細胞

  染色体を一組しかもたない一倍体(haploid)世代

  染色体を二組もつ二倍体(diploid)世代

2個の一倍体細胞 融合

  二倍体細胞形成

   二倍体細胞

     ↓   この過程で減数分裂

  一倍体を生じる

   減少を意味するギリシャ語から

   meiosisと名付ける

 

S期に続く2回の細胞分裂 → 半数性

   1回のみのDNA複製  4nとなる

    2回分裂  (第一減数分裂 第二減数分裂)

     1nの細胞 4個  相同染色体 1個しかもたない

    間期ではDNA複製行わない

   優性生殖のための一倍体細胞

    配偶子(gamete)

      2種の配偶子

        大きくて運動性のない卵

        小さくて運動性のある精子

減数分裂 プリント13-4図 13-5

第一分裂

前期

細糸期  クロマチン凝集

     糸状の染色糸の出現

合糸期  糸が太くなる

     相同染色体の対合始まる

厚糸期  太さ増す

     対合完了

     シナプトネマ構造でき 相同染色体密着して並ぶ プリント 13-7

      キアズマ形成  プリント 13-8

複糸期  キアズマ形成のない部分 対合離れる プリント 13-9

移動期  キアズマ部分 結合したまま赤道に移動

中期

  赤道面に並ぶ

  動原体に紡錘糸連結

後期

  極へ移動

  キアズマ引き離される

後期

  染色体のグループの周り

  核膜形成

  細胞2分

→第二分裂に進行

第二分裂

  セントロメアが分裂

   両極へ移動

   姉妹染色分体が娘細胞へ分配

   一倍体の娘細胞形成

減数分裂の時間

  32週間

   高等動物や植物

  哺乳類の雌では何十年も前期で止まっている

減数分裂の遺伝的意味

@ 相同染色体の分離・分配はランダム  プリント13-6

   母親由来・父親由来 独立して自由に分離

   ヒト 23個の相同染色体  223  840万通り

   同じ親から生まれた子供

    一卵性双生児以外  遺伝的に同一でない

   配偶子 遺伝的に混合

A 染色体の交差(cromosomal crossing over)

   非姉妹染色分体間でDNA断片を交換する過

   遺伝的組み換え

   染色体の一部やりとり

   ヒト 各対ごとに23カ所起こる

    それぞれの遺伝情報をもった染色体できる

減数分裂を伴う有性生殖

環境の変化に対応して増殖を続けるための強力な手段