前回
の補足精子形態形成 プリント図15-3
運動能力をもった精子
精巣のの主要部 精細管 プリント図15-2
精細管の壁から内腔へ移動する過程で形態形成
精原細胞 → 精母細胞 → 精細胞 → 精子 内腔に精子放出
セルトリ細胞 精子形成過程で生殖細胞を支持、
栄養を与える細胞
生殖細胞を取り囲む
ウィルスの遺伝子組み換え
プリント図14-7ファージ
2種類のファージを大腸菌に感染
新しいファージの誕生
組み換え
例
”ファージに抵抗性をもつ大腸菌でも育つ”ファージ
”菌を早く溶かす”ファージ
↓
両方の性質を兼ね備えたファージ
性の意義
@
遺伝情報の多様化
自分と同じ個体をつくることが目的→無性生殖で十分
有性生殖 DNAの混合、組み換え
遺伝子構成の多様性
環境の変化に対応
A
遺伝子の修理と整理体細胞 対の相同染色体
片方の染色体、遺伝子の損傷
↓
減数分裂
↓
半分渡す
↓
半分は欠陥のない染色体、遺伝子を引き継ぐ
↓
欠陥なくなる (修理された)
同じ欠陥のある染色体、遺伝子とペア
↓
生存できない
欠陥遺伝子消失(整理された)
B
細胞の若返りゾウリムシ
2つの核 プリント図 14-8
大核 栄養核
小核 生殖核
接合 小核の交換 遺伝子授受
生殖をともなわない性的行動
性 細胞間での遺伝子組み換えに伴う現象
ゾウリムシの分裂 世代数とともに分裂頻度落ちる
接合すると分裂能力回復
挿し木
新しい独立した植物体
分身の関係
クローン:自分の分身の集団
ギリシャ語 「小枝の集まり」という意
現在は分身関係にある細胞、分子も含める
無性生殖
細胞、個体の分身をDNAの混合なしにつくる現象
親・子 同じ遺伝子をもつ
個体の一部 分離・独立 新しい個体
多細胞生物の無性生殖 生殖細胞関与しない
無性生殖の世界 クローンの世界
DNAの複製もクローンの1つの形
大腸菌のクローンつくり
ゾウリムシ
ヤマノイモ ”芋” 根が肥大したもの
→ 芽 独立した個体
クローンの必要性
家畜 改良・育種 交雑が基本
望ましい性質の個体 たくさん必要
子牛成熟 年月かかる
一頭の牛が産む子の数 限られている
人工授精の技術 完全に同一ではない
作り方 プリント図14-10
クローン
同じゲノム(遺伝子)をもつ個体
胚や成体から1つ(または複数)の細胞を取り出し、核の情報をもった個体をつくる
新個体と核を取り出した個体 クローンの関係
@ 胚の一部の細胞から個体をつくる
受精卵クローン
受精卵 分裂
細胞を分割 代理母へ移植
子の誕生
[試験対策] クローンの関係はどのようになってるか?
A 胚・成体の細胞核→卵へ移植
体細胞クローン
親 体細胞 単離
培養 核を単離
核を除去した未受精卵に移植
代理母へ移植
[試験対策] クローンの関係はどのようになってるか?
受精卵クローンとの違いは?
1996年7月5日
クローン羊 ドリー プリント図 14-9
体細胞クローンとして話題
工夫
細胞を一度飢餓状態へ
G0期、休止期
細胞初期状態にもどる
白い顔の親(フィンドーセット) 黒顔の親(スコティッシュブラックフェイス)
↓ ↓
乳腺細胞の核 未受精卵
↓ ↓
核 → 移植 → 核を除去
↓
育ての母へ移植
ドリー誕生
[試験対策] ドリーはどの親の形質を引き継いでいるか?
親との関係はどのようになっているか?
遺伝的な違いは?
日本でもクローン牛 1998 近畿大学